191207 日本工業大専門職大学院にて「M&A」講義

2019年12月7日(土)、日本工業大学専門職大学院(神保町キャンパス)にて、三宅将之教授の「価値創造経営」の授業に、ゲストスピーカーとして登壇し、「M&Aについて」の講義を行いました。


中小企業経営者においても、事業承継としての売却だけでなく、事業発展のために他社をM&Aを用いてグループ化し、事業を強化していく、というのが選択肢としても多く活用されるようになってきました。
こうした観点から、M&Aについても実務での流れを含めて学びたいとのニーズもあり、今回クラスの1コマを頂戴してお話することになった次第です。


講義としては、

・M&Aの概要、一般的なM&Aのプロセス

・買収ストラクチャーの検討

・企業価値算定・評価の手法(DCF法、マルチプル法、時価純資産評価法)

・基本合意の位置付け

・デュー・ディリジェンスの意義と重要性(契約への反映、PMI準備、シナジープランニング)

・ドキュメンテーションとクロージング

・PMI(特に企業文化などソフト面での融合、コミュニケーションプランニングの重要性)

について、お話をさせていただきました。

後半は模擬交渉。3か年実績と5か年計画をもとにしたDCFバリエーションをベースに持ちながら、売り手側。買い手側に分かれてグループで交渉を行います。
事業計画の前提条件についての交渉など、リアルなM&Aのときにも必要なスキルを理解していただくことができたかと思います。