241125 アドベンチャーワールドとともに「ハピネス経営勉強会」を開催(大阪)
2024-11-25
11月25日、和歌山にてアドベンチャーワールドを運営されるアワーズさまと協働で、「ハピネス経営勉強会」をアワーズ大阪オフィスにて開催しました。当日は、ファミリービジネスの経営者・支援者、ビジネススクールで会社経営を学ぶメンバーなどを中心に、40名を超える方々が集まって、熱心な意見交換が行われました。
今回の勉強会/イベントは、会社をひとりひとりの自己実現の舞台とする「理念経営 “だれもがキラボシ”」としているアワーズを事例に、人の幸せを真ん中に据える「ハピネス経営」を考える経営勉強会を大阪で実施したものです。
<テーマ>
理念浸透、人的資本経営、サステナビリティ、事業承継、ローカル中核企業
<主催>
株式会社ソーシャルキャピタルマネジメント
株式会社アワーズ(アドベンチャーワールド運営会社)
<タイムライン>
まず、第1部として、小林から今回のコラボレーション企画に至った背景などをご説明しました。そのあと、アワーズの山本雅史社長より、アワーズの理念経営の実践についてプレゼンをいただきました。
そのあとの第2部では、小林と山本社長のクロストークに加え、社員目線での理念経営・自己実現の舞台としてのアワーズについて、アワーズ社員の井上杏菜さん、相田拓道さんからコメントをいただきました。
そして第3部では参加者同士のグループディスカッションを行った上で、山本社長やアワーズ社員の方々を交えての質疑応答が行われましたが、皆さんから活発なご質問、コメントをいただき、時間が足りないくらいでした。
そのあとは場所を変えての懇親会。ここでも多くの参加者同士のネットワーキングにもなるとともに、「アドベンチャーワールドに実際に行って、ハピネス経営の実践現場を体感したい!」という声を多くお聞きすることができました。
【参加者の声】
・ 「人生の目的・理念は?」と面接で問われ、考える機会を与えられ、入社後もそれが続き、人生の理念と会社の理念を考え続けるというのは、今の、多様化の時代の自己実現に適した方法だと思いました。従業員さんのエンゲージメントも上がり、定着や自発的行動など多くの効果があるやり方だととても学びになりました。ただ、それを問い続ける方(社長・採用側)の努力や苦労、困難も多くあったのだと思います。そのあたりもまた聞ける機会があれば幸いです。
・会社経営の在り方、存在意義を改めて実感した時間でした。理念に対する取り組み方、自立支援こそが成長に繋がる。社員さんの家族、人生そのものを引き受けるプラットホーム=地域企業。各々の人生理念の結集が経営理念と捉えました。
・ アワーズの企業紹介パンフレットを講演開始前に見ていたのですが、従業員の方の笑顔が盛りだくさんの資料で、御社の雰囲気が伝わりました。
・ SDGsにも積極的に取り組まれていて、環境・人・地域・社会に対して、かなりのソーシャルインパクトをもたらしていると感じました。
・ 御社が渦の中心となり、想いに共感した人たちが集まり自社だけではできないことがどんどん実現していっていることに、感動しました。
・ 経営理念を具現化するのは経営者や組織のリーダーだけではなく、社員一人ひとりだと感じ、私も一社員として、自分のビジョンを考える機会を大切にしたいし、そういう機会をもっと効果的に社内でつくっていきたいと思います。
・ 100の成功の裏に900の失敗がある。この言葉が心に響きました。
・ 命について徹底して考え抜かれている姿に感銘を受けました。
・ 企業理念を社員一人ひとりが自分事として捉えるには、言われたことを受け入れるのではなく、自ら考えることが大切だと納得しました。
・ また理念は、企業が未来へ向かう羅針盤との考え方に基づき、「大枠で則ってさえいれば、多少のずれがあっても構わない」という考え方も新鮮でした。決して理念に縛られるのではなく、理念の範囲内で社員一人ひとりが自己実現に向けて歩み続けている実感があれば、同社のキーコンセプトである「だれもがキラボシ」も夢ではないでしょう。
・ 今風の経営の在り方について学べたと思います。ベクトル図など、色々な図を拝見する中、以前と違ってそのように考え、実践しているのだと大変参考になりました。