230610 南魚沼にてサステナブル・バーベキュー大会
2025年01月25日 21:26
2023年6月10日、南魚沼市まちづくり推進機構主催にて、SDGsの要素をふんだんに取り入れたバーベキュー大会が開催されました。
ソーシャルキャピタルマネジメントは、その企画立案に協力して、小林も参加しました。
本イベントのきっかけは、2022年度に南魚沼市で行ってきた地元企業のSDGs推進に向けた取り組みを支援する活動。ソーシャルキャピタルマネジメントでは、地元企業に多数参加していただいてのSDGsワークショップを2回開催した他、地元でのSDGsへの取り組みを積極的に行っていきたいとの意欲のある企業4社に対して、個別に各社における取組支援を行ってきました。
地元企業では、社員のSDGs理解浸透に向けたワークショップや未来会議を行ったり、会社として社員のため、お客さまのため、地域社会のためにどんな取り組みを行っていくかを、経営陣を交えて討議を行ったり、会社に応じた独自のプログラムを提案して実行してきました。
今回のバーベキュー大会は、一連の取り組みの推進母体である南魚沼市まちづくり推進機構と、同取り組みに参加した企業、さらに地元でSDGs推進のリーダー的存在でもある「バイオマスレジン南魚沼」にも参加していただいて、サステナビリティを意識したバーベキュー大会として企画されたものです。
具体的には、
・徹底的に地元の食材をつかって、地産地消を目指す。
・皿、コップは持参し、紙皿、紙コップなどのごみを出さない。
・大人だけでなく子どもも楽しめる機会にし、世代を超えたつながりを作る。
・多くの会社がお互いに役割分担しつつ協力しあって、パートナーシップで目標を達成する。
・マウンテンバイク、竹とんぼ制作など、地元の産品を用いたものづくりを体験する。
などを企画したものになりました。
参加されたのは50人を超える人たちで、会社を超えて協力して食事を楽しみ、また帰るときにもゴミがほとんど出ない、という目標を達成することができました。
「サステナビリティ」といっても取っつきにくいものを、身近なことで体験することによって、皆で意識していけるようになります。
このような取り組みを定期的に行うことを通じて、地域の企業でのSDGsへの取り組みが気軽に取り組め、また企業どうしが連携しあって実現させていくことにつながるのを切に願っています。