250527 清里・清泉寮での企業研修レポート
2025年12月23日 13:46
5月27日、山梨県を代表する有名菓子メーカーの社員約40名の皆さまとともに、八ヶ岳の麓・清里にある清泉寮にて企業研修を実施しました。自然豊かな環境と、歴史ある学びの場である清泉寮での研修は、日常の喧騒から離れ、自分自身と仲間、そして会社の未来について深く向き合う特別な時間となりました。
清泉寮は、キリスト教精神に基づく教育・リーダー育成の拠点として1938年に開設され、「信仰」「自然」「教育」という“清らかな泉”が湧く場として知られています。創設者ポール・ラッシュ博士の「Do your best, and it must be first class(最善を尽くせ、それは一流でなければならない)」という信念は、多くの人々の胸に刻まれてきました。今回の研修でも、その精神に触れながら、参加者一人ひとりが自分の“仕事観”を問い直しました。
■「会社ではたらく」意義を再考する
研修の冒頭では、3人のレンガ職人の寓話を通じて、仕事の意味を「Task(作業)」「Duty(責任)」「Mission(使命)」の3段階で捉え直すワークを実施しました。同じ業務でも、視点が変われば、やりがいや成果が大きく変わることを、参加者同士の対話から実感しました。
「和菓子を作る」から一歩進み、「お客様の幸せなひとときを創る」という視点。自社の事業に置き換えたとき、日々の仕事が社会へ広がり、人を笑顔にする“使命”へとつながる道が見えてきました。
■良いチームとは何か
続いて、チームワークの本質に迫るセッションへ。「集団」と「チーム」の違いを学び、心理的安全性や成功循環モデルをもとに、互いに意見を出し合い学び合うプロセスの大切さを確認しました。混乱期を経てこそ、強いチームに育つという“タックマンモデル”も紹介し、仲間との関係性を前向きに築いていくための視点を共有しました。
特に印象的だったのは、「ネガティブな言葉をポジティブに置き換える」ワークです。「できない理由」ではなく「どうすればできるか」を考える姿勢が、チームの成長と職場の幸福感を育む——そんな認識が広がり、会場全体が明るい空気に包まれました。
■“幸福の循環”を生む企業に
最後に、参加者全員が「仕事を通じて誰の幸せをつくるのか」を語り合い、笑顔とともに研修は締めくくられました。自然に囲まれた空間で交わされた対話は、一人ひとりの心に深く残ったようです。
この時間で芽生えた想いを、日々の職場へ、そしてお客様へ。清泉寮の精神のもとで学んだ「最善を尽くす」「仲間を信頼する」「笑顔を循環させる」という姿勢が、これからの企業文化をさらに豊かに育てていくと確信しています。]