250918 アドベンチャーワールド × Hidamari
2025年12月23日 14:36
―“森のコーラ”コラボ実現をそっと後押しした、SCMの活動レポート―
このたび、アドベンチャーワールド(運営会社:アワーズ)が園内レストランJumboで提供を始めた「森のコーラ」。
https://www.aws-s.com/topics/detail?id=top4413
実はこのクラフトドリンク、インドネシア・スマトラ島の森を再生する取り組み「elf(Eternal Life for Forest)」とつながっていて、その中心にいるのが一般社団法人 Hidamari の村田里穂さんです。
今回のコラボレーションは、「森も、動物も、人も笑顔になる選択肢をつくりたい」という両者の思いがぴったり重なったことで生まれました。
そして、そのご縁をつなぐ“ちょっとした橋渡し役”を、私たちソーシャルキャピタルマネジメント(SCM)がさせていただきました。
■ SCMがしたことは、とてもシンプルです
「こういう思いで活動している若い社会起業家がいますよ」
「アドベンチャーワールドさんの価値観と、とても相性がいいと思います」
ほんの一言ですが、この紹介がきっかけで話が進み、園内での提供という形に発展していきました。
両者が話し始めたあとは、想いとビジョンがトントン拍子で重なり、SCMは必要な部分をそっとサポートするだけ。
私たちが大切にしているのは、 “社会にいい循環を生む人や組織が、自然につながる環境づくり”です。
今回もまさに、その一例になりました。
■ 村田里穂さんという、まっすぐで明るい社会起業家
Hidamari の村田里穂さんは、スマトラ島の森林破壊に衝撃を受け、「森を守る活動を人生の軸にしよう」と決めた方です。
若い世代らしい軽やかな行動力と、どんな状況でも前向きに歩み続ける明るさが魅力で、話しているとこちらまで元気になってしまうような存在です。
とりあえず動く
わからないことでも飛び込んでみる
人とのつながりを大事にする
そんな姿勢が、今回のコラボでも大きな推進力になりました。
アドベンチャーワールドの“いのちを育み、未来をつくる”という理念と自然に溶け合うのも納得です。
■ 森のコーラを飲むことで、森が増える
アドベンチャーワールドのレストランで提供される森のコーラは、売り上げの一部がスマトラ島のアグロフォレストリー(森林農法)を支える仕組みになっています。
すてきなのは、来園者の方が「いつも通り飲みものを選ぶ」という日常の行動が、そのまま森を増やすことにつながるところ。
“やさしい選択肢”が園の中に自然と溶け込んでいるのです。
■ SCMとしての喜び
SCMは、企業のサステナビリティ支援や若い社会起業家の伴走を日々行っていますが、今回のように
「想い × 行動 × ご縁」で新しい価値が生まれる瞬間
に立ち会えることは、私たちにとっても大きな喜びです。
大きなことをしたわけではありません。ただ少しだけ、背中を押し、一歩をつなげただけ。
でも、その一歩が未来の森につながり、動物たちの環境につながり、来園者の選択につながっていく。
社会の変化は、そんな“やさしい連鎖”から始まるのだと改めて感じました。
■ これからも社会に“やさしい循環”を
今回のコラボは、アドベンチャーワールドとHidamariの世界観が自然に重なった結果生まれたものです。
SCMはこれからも、こうした“社会価値を生むご縁”をつなぎ、若い挑戦者を支え、企業と社会を結ぶ小さな橋渡し役でありたいと思っています。
森が増えて、動物が守られて、未来が明るくなる。
そんな循環が、もっと広がっていくことを願って。