産労総合研究所が発行している人事系刊行誌「人事実務」2021年9月号（1224号）で、「人事がSDGsにどう取り組むか」というテーマでの特集が組まれました。事業を通じた社会課題の解決に向けて多くの企業で取り組みが進んでいますが、人事はこのSDGsの推進に対して何ができるのか？という観点での特集です。

 

ソーシャルキャピタルマネジメントでは、その巻頭にあたる解説記事「SDGsを組織にどのように浸透させるか」の執筆を担当し、投稿されました。

この解説では、下記のようなプロセスで紹介しています。

 

（1）SDGsに企業として取り組む意義
・社会と共創的価値を創る事業戦略
・SDGsの取り組みとは事業理念・社員行動指針の実践

 

（2）人事にとってのSDGsの意義
・SDGsネイティブな学生　～採用におけるポイント
・ビジネスイノベーションを主体的に取り組む人材の育成
・ダイバーシティ＆インクルージョンの推進
・モチベーション、エンゲージメントの向上
・健康経営の推進

 

（3）SDGs推進の際の留意点
・単なる取り組みではなく、企業理念の実践を意識する
・特定の部署、特定の人だけがやるものではない
・できていないところばかりに注目せず、できていることを認める
・とはいえ「ウォッシング」はダメ

 

（4）SDGsの理解浸透、実践のための具体的な手法
・SDGsカードゲームワークショップ
・SDGsに関するワークショップ
・新入社員研修・インターン・内定者研修

 

 

ソーシャルキャピタルマネジメントではさまざまな会社でSDGsの取り組み支援を行っておりますが、本稿でも、キヤノンマーケティングジャパン㈱の新入社員研修、エバラ食品工業㈱でのSDGsワークショップ、㈱ランドスケイプでのSDGs推進プロジェクト、㈱共進ペイパー＆パッケージでのSDGs推進ワークショップの事例もご紹介しております。

 

「人事実務」は定期購読の方のみにお届けする刊行誌ですが、人事分野の方々には広く読まれているものです。
【「人事実務」9月号　紹介ページ】
https://www.e-sanro.net/magazine_jinji/jinjijitsumu/c202109.html

 

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