220427 常磐大学にてSDGsの講義を行いました
2022-04-28
2022年4月27日、常磐大学(茨城県水戸市)にて、大学2年生約90名を対象にしたSDGsに関する講義を行いました。
常磐大学では、毎年2年生を対象に、「基礎ゼミナール」として、自分で研究テーマを定めてリサーチを行い発表する、というゼミナール形式での学びの導入講座を行っています。
昨年からは「SDGs」を大きなテーマとしています。
ソーシャルキャピタルマネジメントは、昨年度もワークショップを担当し、大変好評を得ましたが、今年も担当することとなりました。
今年は、4月27日に登壇し、SDGsの考え方の講義を行った後、7月までの間に各自のリサーチなどを進めた上で、7月にワークショップを開催する、というステップで進めることとしています。
4月27日の講義では、SDGsとは何か、具体的にどのようなゴールが設定されているかなどを説明した後、「自分が関心のあるテーマは何か?それはなぜか?」ということでの学生どうしのディスカッションを行いました。
さらに最後には、「経営学科でSDGsを学ぶ意義」の解説を行いました。
SDGsの目標達成を、これからのさまざまな仕事に就いて取り組んでいく未来のビジネスパーソンたちにとって、「SDGsへの取り組みをビジネスとして成功させる」ことが非常に大事になってきます。
そのために身につけるべき多くのスキルが、実は経営学科で学ぶ経営戦略、マーケティング、会計財務、組織行動論などがすべて関わってくる、その意味で大学での学びを総合的に考えられる大きなテーマなんだ、ということをお伝えしました。
学生の皆さんは、非常に活発な意見交換をしてくれて、学生の意識の高さを強く感じるものになりました。
常磐大学でのプロジェクトは、7月16日に行うワークショップにつなげていきます。それまでの3か月でどれだけ成長するか、これも大いに楽しみです。
ソーシャルキャピタルマネジメントでは、大学、高校など向けにSDGsの学びを提供することで、SDGsのゴールである「質の高い教育をみんなに」に貢献してまいります。