221125 生活総合サービスさまにてSDGsワークショップ開催

2022-11-25

2022年11月25日、㈱生活総合サービスさまよりご依頼をいただき、社員向けのSDGsワークショップのファシリテーターを務めました。

 

 

 

生活総合サービスさまは、「ていねい通販」というサービス名で、健康食品、化粧品を取り扱う通信販売会社です。

「手渡すように届けたい」というキャッチフレーズを掲げており、社名でもある”ていねい“をモットーにした事業を行うべく、1997年に大阪にて創業した会社です。

はがくれすっぽんを使用した『すっぽん小町』と、韓国のプンギ産高麗人参を使った『高麗美人』の2商品が有名です。

「効率よりもやさしさを優先しよう」という経緯方針を掲げているように、ていねいに手書きで書いた手紙を商品に同封されるなど、お客様との心でつながる通販を手掛けています。

 

 

 

同社の経営姿勢そのものがサステナブルな考え方ですが、SDGsについての理解をさらに深めたい、またよく言われているSDGsに当社としてどう取り組んでいったらいいか一緒に考えたい、とのリクエストでお邪魔したものです。

 

ワークショップでは、まずSDGsとは何か、今どんな動きが出ているのか、などについてブリーフィングをさせていただきました。そのあと、ゲーム形式でSDGsの世界観を体感していただいた上で、当社で取り組んでいるさまざまなアクションを振り返り、SDGsのどのゴールを目指す活動になっているのか、といった点について意見交換を行いました。

 

SDGsを単なる取り組みとして考えると、「どんな取り組みをすればいいんだろう?」「国連で決まって欧米でやっているというが、当社では何もできていないのではないか」と思われる方もいますが、実際には上記の経営方針、商品選定の考え方、お客様との関係作りなど、基本姿勢がサステナビリティを強く意識したものになっている、ということを、参加された社員の皆さんは実感されていました。

 

 

SDGs、サステナビリティを意識した経営とは、「長期的視点に立ち、社員、顧客、地域社会など関係するさまざまな人たちが幸せに暮らせる状態をつくることを通じて、会社が長期的に持続可能な状態を作っていく経営」である、という話をさせていただき、社員の皆さんは腹落ちされたようです。

 

ソーシャルキャピタルマネジメントでは、SDGsを、日本の長寿企業が長年大切にしてきた価値観と共通する要素を多く持った、三方良し経営として位置づけ、多くのファミリービジネス、中小企業での社員研修、ビジョン浸透、アクションプランの作成等のサポートを行っています。

 

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