230714 アズビルさまにて企業研修「会計財務とコーポレートファイナンス」実施
2023-07-14
7月14日、「人を中心としたオートメーション」で、人々の「安心、快適、達成感」を実現するとともに、地球環境に貢献する、との企業理念のもとに、さまざまなプロダクト、ソリューションを社会に提供しているアズビルでは、中堅社員のステップアップを目的とした社員研修プログラム「FELP Excellent」を行っています。
ソーシャルキャピタルマネジメントでは、 そのうち「会計・財務」の研修プログラムの開発、提供を行いました。
「会計・財務」というと難しい計算式を駆使して無機質なものと考えられがちですが、その中身は事業運営に携わるすべての社員の方々の行動が形を変えたもの。SCMでの企業研修では、「会社の仕事をおカネに流れに置き換えて考える」というところから始まり、決算書の内容が普段の業務のどことつながっているのかをわかりやすく説明しました。
また、上場会社として、現在会社経営の中で求められるさまざまな要求が、実はファイナンスの世界と密接にかかわっていること、そのファイナンス、経営戦略全体の枠組みの解説も行っています。
ESG、SDGsの動きと投資家(株主)の長期的リターンを求める考え方の関係、昨今特に強まってきた人的資本経営、人的投資の情報開示とPBRの話、さらにROE重視の動き、これら全体を包含した大きな枠組みとしてのコーポレートガバナンスコードと企業価値向上経営など、ともするとばらばらの事象のように思える話が、ファイナンスという枠組みを通じてすべてつながっている、ということまでレクチャーしました。
SCMでは、(1)企業戦略、ファイナンス、(2)ESG・SDGs、企業理念浸透、(3)ファミリービジネスの大きく3分野に取り組んでおり、その「掛け算」からお客さまに価値を提供するプログラムを開発しています。